元恋人のSNSをつい見そうになるとき
夜の布団の中、ふと相手のアイコンが浮かび、指先が検索欄へ向かう。見ないように意識するほど、気になる夜もある。画面を開くまでにひと手間挟み、見てしまったあとの過ごし方も決めておこう。
アプリの配置を遠ざけて指先の手間を増やす
普段使うSNSをホーム画面から外し、深いフォルダや検索バーで入力しないと出ない場所へ移す。ブラウザで見ている場合も、毎回ログアウトしてパスワードを手入力する状態にしておくとよい。
1秒で相手のアカウントに飛べる状態をやめ、いくつかの手順を挟むだけで衝動は削がれる。「見たい」気持ちが消えなくても、画面をスワイプする数秒のあいだに、スマホを伏せて机に置く隙間が生まれる。
検索欄を開く前に三分タイマーをセットする
どうしても近況を検索したくなったときは、我慢して蓋をするのではなく、タイマーを三分にセットして机に置く。そのあいだは画面に触れず、窓を開けて夜風を吸ったり、台所で水を一杯飲んだりして過ごす。
「絶対に見ない」と力むほど、気になることもある。「三分待って、それでも見たいなら考えよう」と決めてみる。手元から離しているうちに勢いが落ち着き、そのまま眠れる夜もある。
見てしまったあとに取る行動をあらかじめ決める
もし相手の投稿を見てしまったときは、すぐスマホを別室に置き、お茶を淹れるなど体を動かす行動へ切り替える。「また見てしまった」と悔やむと、居たたまれなさから別のSNSまで芋づる式に探してしまう。
見てしまった事実は消せない。自分を責めるより手元を動かすことが先決だ。顔を洗う、歯を磨く、明日の服を掛けるなど、決めておいた動作を挟むことで、画面から視線を切り離しやすくなる。
夜は充電器をベッドの手が届かない場所へ置く
充電器を部屋の入り口や机の端に置き、寝床にスマホを持ち込まない。朝のアラームには目覚まし時計を使い、布団から手を伸ばしても届かない距離を作ってしまうのが確実だ。
暗がりで青白い画面を見つめていると、過去の投稿を何時間もさかのぼってしまう。物理的に離れた場所に置くことで、深夜の検索を防ぎ、翌朝の気だるさを和らげることにもつながる。
「もう見ないと決めたのに、また探してしまって意志が弱い自分が嫌になる」
「つい見てしまったけれど、悔やんでも仕方がない。スマホを置いて温かいお茶を淹れてこよう」
自分を責める言葉を重ねるのをやめ、次に体を動かす具体的な動作へと意識を切り替える。
これからの日々の過ごし方
- SNSアプリをフォルダの奥深くに移動させ、ブラウザ版はログアウトしておく
- 検索したくなったら三分タイマーを測り、そのあいだに冷たい水を一杯飲む
- 寝るときはスマホの充電器を布団から手が届かない場所へ移しておく